教養基礎科目
物事を色々な支店で見ることが大切だね。
作業療法士になるためには、3年以上の養成校のカリキュラムを終了し卒業認定と同時に国家試験受験資格を得て国家試験を受験します。試験に合格すると作業療法士として認定を受けます。
①「人」の心と体のしくみに興味をもち学ぶ
②人の「作業」の価値を理解する。
③自己の健康管理およびスケジュール管理を実践する。
④継続的に粘り強く学ぶ姿勢を身につける。
⑤日頃から“あいさつ”“掃除”“気働き”を実践し、自己の特性を知る。
⑥臨床見学実習を通し、作業療法の役割の理解を深める。
物事を色々な支店で見ることが大切だね。
へ~!作業療法っておもしろいね。
解剖学、生理学、運動学・・・
解剖学・生理学・運動学は国家試験にダイレクトに出題されます。
骨標本を見ながら筋肉の着く場所と働きを学びます。
<臨床見学研修>
1年前期・後期の各期に臨床見学を実施します。
前期:発達障害、身体障害、精神障害、高齢期の障害に関わる各病院や施設の仕組みを学びます。
後期:作業療法部門の治療を見学しながら、作業療法士の仕事の実際を学びます。
学院OA室、5番教室のPCはグループワークに必需品です。自前のPCはレポート提出に頻繁に使用します。使い方も上手くなります。
体験・実験・実習の結果をまとめてセミナー発表する機会が沢山あります。
①作業療法の対象となる疾患を理解し、評価と治療方法を学ぶ。
②日頃から“あいさつ”“掃除”“気働き”を実践し、身につけるべき素養に気づく。
③他者と関わる中で相手の伝えることを受け入れ、相手を尊重しつつ自己の意見を伝える。
④自己を取り巻く環境に適応しながら指導内容を受け止め、行動を変容する。
⑤作業療法参加型臨床実習を通し、対象者と向き合う中で「人」と「作業」と「環境」の関係に配慮し、作業療法の視点を深める。
素養:礼儀、言葉遣い、公徳心、真摯な態度、人に寄り添う力、協調性、思考力、判断力、主体性、向学心、内省力、発信力
作業活動を分析したり、様々な病気・障害に対する作業法を学びます。
実技でも学びます。
神経内科学、内科学、精神医学、小児科学、整形外科学・・・
2年生は基礎医学の勉強と同時に、専門科目では発達障害、身体障害、精神障害の対象者の検査・測定や評価方法を学びます。
<身障評価学>
担当患者様と作業療法士のご協力を得て、検査測定法を実習させていただきます。
<身障治療学>
病院の作業療法士が担当した手の外科の患者さんも一緒に授業にきて、体験や経過を教えてくださいます。
<精神評価学>
人間の精神に関わる評価を実習中です!
<精神評価学>
作業面接の実習です。
<リハビリテーション関連機器>
福祉機器を体験し、どう使うのかや何を補える道具でどんな人に使えるかを学びます。
<義肢装具学実習>
練習用の義手をはめて動かし方を確認しながら学んでいます。この他義足や体幹装具の学習をします。また、副子(splint)作製の実技も行います。
<日常生活活動学>
片麻痺スーツを着用するなどして模擬的な麻痺状態を作り、食事場面で食物を摂取するときの姿勢やトイレでのズボンの着脱、洗濯物を干すなど生活の動作を片手で実際とりくみます。対象者が困難になる理由を考え、具体的解決策を考え、実施します。
<臨床実習Ⅰ(評価実習)>
学年の終わりに3週間の臨床実習があります。2年間の知識と技術を実際の場面で生かすことになります。
臨床実習指導者の作業療法士のもとで実際の対象者を担当させてもらいながら、検査・測定など評価の実習をします。原則的に1人の指導者に1人の学生という手厚い指導となります。
晴桜祭の中心的役割を担います。
七夕の短冊には様々な学生の願いがつづられています。
①作業療法実践に必要な基礎的知識及び技能を主体的に修得する。
②主体的に指導を求め、行動を変容する。
③社会人としての使命感をもち、場に応じた“あいさつ”“掃除”“気働き”を実践する。
④作業療法参加型臨床実習において、「人」と「作業」と「環境」の関係に配慮し、対象者と共に目標に取り組む経験をする。
期間は16週間。一般病院と精神科の病院で学びます。
作業療法の治療的技術
専門分科した学習
3年間の成果を発揮します。
<臨床実習Ⅱ>
3年生は8週間2カ所の臨床見学実習に出かけます。評価だけでなく治療に関わらせていただきます。
<セミナー>
2年生や1年生も参加して、3年生の症例報告会が行われます。自分たちで準備して、司会、タイムキーパーなどの役割を果たしながら実施します。実習先でも発表してきているので堂々と発表し質問にも応えています。
立川綜合病院
悠遊健康村病院
柏崎厚生病院
医師、作業療法士などが授業や実習の講師となります。
病院での実習の機会が贅沢に実施できます。