作業療法について

人の生活や成長に「遊び」「趣味」「仕事」等の作業を分析し、治療に応用しているのが作業療法です。

日常生活動作(非利き手での豆移動) 革細工作り

 作業療法は、病気や障害を持っている患者さんとの出会いから始まります。みなさんが抱かれる作業療法のイメージとしては、「手工芸や遊びを患者さんと一緒に行うもの」「趣味活動を行う」などの文化教室の延長というものではないでしょうか?

 人の生活や成長に「遊び」「趣味」「仕事」等の作業は欠かせないものです。その作業を分析し、治療に応用しているのが作業療法です。そして、作業療法では、そのような作業の他に、様々な治療手段を用いて、身体のことだけではなく、精神的なことや、これからの生活について、家族や職場のことなどを視野に入れて治療や訓練を行います。

作業療法で使用する治療手段として、

  1. 作業(手工芸・陶芸・スポーツ・日常生活に関する活動など)
  2. 治療者自身(患者さんに対する接し方など)
  3. 集団(1人の方がよいのか、人とのつながりがあった方がよいのか)
  4. 治療を行う場所・時間・頻度

などがあります。これらを患者さんに合わせコーディネートを行い、治療環境を設定し作業療法を行っていきます。